昨今、トランザクション量はますます増加し、データセンターにサーバーが集約。スペースや電力消費、管理負荷などの問題、さらには仮想化の進展により、少ないサーバーで多数で多様なワークロードをこなす必要が出てきている。しかし、それに関わらず、現状でもCPUの利用率は低くとどまっており、「分散コンピューティング環境では、処理能力の85%が利用されずに放置されている」(小林氏)という状態だ。そして、このCPUの利用効率の向上を阻む要因の1つとして、プロセッサの処理能力とメモリ容量の進化にあるという。「プロセッサの性能向上に比べて、メモリーの進化が遅く、ギャップが生じている。単にサーバーを増やすだけでは使用率が上がらない